スイート・チャリティー

毎回毎回アレでソレなネタしかないのも能が無いので、偶には真面目な記事も書いてみようかと思う。

さて、私はミュージカルは好きなのだが、何でもかんでも好きな訳じゃない。
ダンスと音楽が素晴らしく好みじゃないと好きじゃない。
ストーリーが面白くなければ好きじゃない。
そんな好みがウルサイ私が好きなミュージカルをご紹介。

ボブ・フォッシーという人をご存知でしょうか?
ダンサーにして振付家であり脚本家であり監督でもあるという、ブロードウェイで知らない人はいない偉大な男性。
詳しくはウィキペディア先生でもご参照くだされ。
と、いう事で、日本では悲しいかなあんまり知られていないフォッシーのナンバーを紹介。

今回はスイート・チャリティーでございます。
どんなストーリーかは、各自ググれ。
フェリーニの名作『カビリアの夜』をブロードウェイでミュージカル化したものを、『オール・ザット・ジャズ』のB・フォッシーが映画化したミュージカルドラマと熱帯雨林には書いてある。
簡単に説明すると、主人公「スイート・チャリティー」は売春婦だが<幸せ>を夢見るフツーの女の子。少々破天荒な所はあるが、純粋で一途で騙されやすい。そんな彼女が一人の男性と出会い結婚をするのだが・・・というお話。
フォッシー初の監督作品。

最初にお届けするのはこちら、「Rich Man's Frug」
有名な映画俳優とひょんな事からポンペイ・クラブに一緒に行った場面。
傲慢・ヘビー級・グランドフィナーレの三つのパートから構成されたダンス・ナンバー。
フォッシー・ファンにはお待ちかねのナンバー。



続きましては、チャリティーが映画俳優の自宅を訪れて嬉しくて興奮している場面。
「If My Friend's Could See Me Now」
同タイトルのナンバーをシャーリー・マクレーンが歌って踊ってます。
可愛いダンスシーン。



続きましては、チャリティーがお付き合いしている男性にデートで連れていかれた「人生のリズム集会」の場面。
サミー・デイビスJr.が歌うナンバー「The Rythem Of Life」
このシーンのダンサー達の衣装がまるっきり60年代70年代のヒッピーでヤッピーなものなんですが、今見るととても可愛い。



続きましては、(最後でございます)チャリティーがお付き合いしている男性からプロポーズされて狂喜乱舞して喜ぶシーン。
「I'm A Brass Band」というナンバー。
キュートなんだけれども、とても計算しつくされて統制されたバックダンサーの動きに注目。



フォッシーのダンスはとても特徴的で、そのダンスをジャズダンスの中でも「フォッシー・スタイル」と呼ぶそうです。
バレエやジャズを踊っているダンサーでも、フォッシー・スタイルを身に付けるのは難しいそうです。
フォッシーは背も低く、歌も上手くなく、おまけに禿げていたので、自分の体があまり好きではなく、そういったコンプレックスからフォッシー・スタイルと呼ばれる特徴的なスタイルが確立されたそうです。
個人的にフォッシーのダンスのイイ所は、小さな音、決めになる音、ポイントになる音を逃さず、それをダンスの振り付けに取り入れる所ですね。
観ていてとても気持ちがいい。

次回は同じくフォッシー監督の有名ミュージカル映画「キャバレー」をご紹介する予定。

えー、ここで面白いモノをご紹介。



GAPのCMなんですが、解りますか?
ダンサーが踊っているのは・・・フォッシー・スタイルですヨ。
しかも冒頭に紹介したRich Man's Frugデス。
やっぱりイイものはイイんだねぇぃ゚・*:.。. .。.:*・゜


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